セントレジス大阪 宿泊レポート★5
Shogo
おすすめ度 ★★★★★
概要
セントレジスは、1904年にニューヨークで創設され、世界中でラグジュアリーホテルの代名詞として知られています。日本初進出となるセントレジス大阪は2010年に開業し、心斎橋の中心地に位置しています。このホテルは、160を超える客室とスイートを備え、全室から大阪の美しい景色を楽しめます。伝統的なパーソナルバトラーサービスを提供し、ゲスト一人ひとりの要望に応じた細やかなサービスが魅力です。レストラン、スパ、フィットネスセンターも完備され、ビジネスやレジャーに最適な滞在を提供します。
基本情報
ホテル名: セントレジス大阪
所在地: 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町3丁目6-12
アクセス: 大阪メトロ御堂筋線「本町駅」より徒歩約2分
JR大阪駅よりタクシーで約10分
予算: 約7,8万円
ポイント宿泊: 約5万〜9万ポイント
無料宿泊特典サーティフィケート
今回はMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの年会費更新の特典で、無料宿泊特典サーティフィケートを頂いたので、使って無料宿泊をしてきました。
こちらのクレジットカードは持っているだけで、色々とお得なので旅好きな方は作るのをお勧めします。
ホテルの外観
セントレジス大阪は、大阪市中央区本町にある「本町ガーデンシティ」という複合施設の一部に入っています。この裏側がホテルの入り口です。
レセプションまで
建物に入ると、すごい笑顔が素敵なスタッフさんが親切に案内をしてくれました。☺️
このオブジェがセントレジスの大阪のラグジュアリー感を醸し出しています。
大きめの荷物はここでスタッフさんに渡しました。
受付まではエレベーターに乗って12階まで上がります。
白を基調としたデザインで、高級感がありますね。
チェックインはこちらで、1組ずつ行われます。私たちはお昼の12時ごろに着いたのですが、待たずにチェックインする事ができました。
チェックインする人が重なるとここの椅子で待ち状態になるかもしれません。数は少なめでした。
お姉さんが館内の説明と朝食、エクスプレスチェックアウトの説明をしてくれました。
セントレジスのスタッフさんの案内は慣れているので安心できます。(大阪ステーションホテルや紫翠はオドオドしていました。)
ロビー
ゴージャスなデザインのロビーです。17時からこちらでシャンパンを無料でいただけます。
目の前にセントレジスバーが見えます。今回の旅ではこちらのバーを利用しませんでした。次回来た時は行ってレビューします。
京都の龍安寺を思わせるような日本庭園が12階にあります😃 W 大阪が見えますね。
ビアガーデンもこちらで開催されます。
営業時間 2024年5月15日(水)~9月30日(月) 17:30~22:30 (L.O. 22:00)
公式サイト
お部屋まで
ロビーを抜けると、エレベーターがありここからお部屋まで上がります。
エレベーターの前にはレゴで出来たタイタニック号があります。😚
2010年に出来たこのホテルですが、若干ですが古い感じはします。
グランドデラックス、スカイラインビュー
前日にモクシーに泊まっていたため、第一声は広っでした笑😂
窓が大きく自然光が差し込んできます。お部屋が明るく見えて綺麗です。
カーテンはベッド横にあるボタンで自動で開け閉めできます。
22階でも結構いい大阪の景色が見えます。東向きなので奈良方面ですね。
ウェルカムスイーツでクッキーが元からテーブルに置いてありました。
チェックイン時にコーヒーか紅茶かジュース?を聞かれ、バトラーさん(直訳すると執事のこと)がお部屋まで持ってきてくれます。
※セントレジスのバトラーは、ゲストの滞在を快適にするために、専属でパーソナライズされたサービスを提供するスタッフです。
テレビはおそらくオープン時から変わっていないのかと思います。後ろにアームが付いているので、ベッドの方向に向けることができます。
私たちはよくホテルで映画を観るので、後ろにFireTVを挿して見るのですが、今回は起動時にマリオットWifiの設定が上手くいかず見れませんでした。今までのホテルで見れなかった所はなかったのでこれは残念でした。
下にBlu-rayレコーダーがありますが、これもまた古臭いですね。今時だとChromeかAirplay対応はしておいてほしいですね。
ワークデスクエリアです。有線LANのポートやコンセントがあるので、仕事をする際にピッタリです。
机の真ん中の部分を上げると鏡が出るので、女性がお化粧をする際のにもオススメです。
ちなみに画像で机の左の引き出しが少し空いていますが、何度閉めても空いてきます😂
超一流のホテルだと接客はもちろん一番いいのですが、こういった所が目立ってしまいますね。天井もひび割れている箇所もありましたし…
有料ですがミニバーは結構豊富でした。私はいつもビールやシャンパンは持参するので安上がりです。
鏡で反射してますが、クローゼットもかなり広いです。バスローブもう一着とスリッパなどがあります。
バスルーム
このバスルーム、過去一広くて綺麗なので好きです😊. バスローブは結構ずっしりと重いです。
バスアメニティには、歯ブラシ、カミソリ、シェービングジェル、体を洗うミトン、綿棒、ヘアブラシなどがありました。
ヘアドライヤーは約6万円ぐらいするレプロナイザー4D Plusでした。レプロナイザーの温風は熱すぎず心地よいので好きです。
浴槽は長く、足を伸ばして入れます。テレビも付いているので、長時間リラックスして入れました。
シャワーヘッドはRefa製が使われていました。お家のと同じタイプです笑 これは高評価!
浴槽に突っ込むとミクロの泡でシルキーバスが作れます😁
イブニングリチュアル
12階のセントレジスバーの前のロビーにて、毎日17時からシャンパンの剣開けの儀式が開催されます。
毎日午後5時に行われるシャンパンのイブニングリチュアルで「TELMONT」のシャンパンを頂けます。
Le Petit Chef(ル・プチシェフ)でディナー
公式サイトはこちら
ル・プチシェフというシネマ・ダイニングは日本ではこのセントレジスのみです。
2024年の5月から新しいバージョンになったみたいです。
小さなシェフがテーブルの上で調理をしてくれて、出来上がりと共に本物の料理が登場します。
高級フレンチ料理を楽しく見ながら食べれるのは日本ではここだけかと。
美食の国フランス、芸術の国イタリア、情熱の国スペイン、そして日出ずる国・日本より、4人の小さなシェフたちが皆様の目の前でインターナショナル・リトル・シェフ料理大会の優勝を競い、各国の料理を様々な手法で作り上げ、エキサイティングで心躍る料理の数々を披露してくれます。最後に一番人気のシェフをみんなで投票することに!
お料理の量はそんなに多くないのですが、映像を見ながらゆっくり食べるので結構お腹がいっぱいになります。
LA VEDUTA(ラ・ベデュータ)で朝食
営業時間:6:30〜10:00
和食か洋食を選ぶことができセミビュッフェ形式で頂けます。
私たちはプラチナエリート会員なので、朝食は2名無料でした。
奥にはも席はありますが、そんなに広くはありませんでした。私たちは朝9時過ぎに行ったのですが、満席でした。
私は和食の朝食を選びました。
セントレジス大阪の朝食を検索した時に、まずいや残念といった記事が見受けられましたが、全て美味しかったです。
確かに、そういった方の記事を見てみると素朴で質素な感じでしたが、改善したのでしょうか。盛り付けも綺麗です。
2024年8月20日現在時点
和食がしっかり食べれるので、ビュッフェは少しだけにしました。
このマスカットのデニッシュが美味しかったです😁
総合評価
年会費の更新で付与された無料宿泊特典サーティフィケートを利用し、ナイトエリート稼ぎを兼ねて、W Osakaとセントレジス大阪のどちらに宿泊するか迷いましたが、今回はセントレジス大阪を選びました。その結果、大満足の滞在となりました。
もともとW系列とラグジュアリーコレクション系列が好きで、旅行に行く際にはどちらかに必ず宿泊するようにしていましたが、今回初めてセントレジスに宿泊し、新たなお気に入りがまた一つ増えました。日本では大阪のセントレジスのみというのが残念ですが、海外に出た際にはまたセントレジスに宿泊し、レビューを書きたいと思っています。
スタッフの対応は、今まで泊まったどのホテルよりも素晴らしかったです。リッツカールトンも良いのですが、個人的にはセントレジスが一番だと思います。お部屋は広く、食事も全て美味しく、また必ず訪れたいと思いました。次回の滞在では、セントレジスバーにも足を運び、さらにレビューを追加しようと思っています。